和翠の盆栽陶芸 bonsai

bonsai teaball
花翠の盆栽鉢

盆栽は和翠創作の源

野山の草花が清楚に織り成す自然な姿、そよ風にゆらぎ四季折々に移ろう彩り、そんな自然に”詫び寂び”の美意識を感じ続けていればやがて”大自然の気の流れ“が感じられるようになります。
この流れは激流の様に激しく捉えどころがなく翻弄されます。でも”“の力を信じ、無為の境地で”大自然の気の流れ“に身を任せれば”創造の気“と共鳴できるようになります。これこそ和翠の原動力です。

大自然の気の流れ

ここで私の勝手な思い込みを語る事をお許し願います。私は地球の大自然には破壊と創造の気が満ち溢れ、循環していると思えます。

  • 破壊とは地震や火山、嵐や洪水などの天変地異、
  • 創造とは山河の造山作用や 森林野原に広がる生態系など

そんな循環の中で稀ではありますが大自然は奇跡としか思えない造形美を創造します。

大自然の造形美 The Majesty of Nature’s Creation

私がその様に感じられたのは盆栽が切っ掛けです。私は20年以上も山野、森林、清流に親しみ風景写真を撮ったり形の良い岩石を集めたり、それを小さな盆の上に再現したくて山野草寄せ植えや盆栽に取り組んできました。特に盆栽で人気がある樹木 松(まつ)、真柏(しんぱく)、 杜松(としょう)、 欅(けやき)、楓(かえで)等は盆栽鉢という過酷な環境で命をつなぐ運命に見舞われたとき”大自然の創造の気”を取り込み、雄大且つ優雅な樹形を自己の姿に形作る樹木だと思えます。

盆栽家の本質は樹木の大自然造形を手助けする事です。一般には盆栽家の手で剪定したり、針金で枝ぶりを曲げたり、水を蒸散する葉と水を吸い上げる根とのバランスを整えたりして雲水の如き樹形を作っているように思われてはいますが、盆栽の本質は樹木の自然造形を感じ取って手助けする世話です。

オリジナルの陶芸鉢造り

自然の詫び寂びの感度を上げる為に山野、森林、清流に親しみ山野草寄せ植えや松柏盆栽に興じました。
プロの園芸家、華道家、園芸に詳しい方とのお付き合いで 山野の草花樹木の植え方、四季を通じた手入れの仕方を学びながら、山野の草花樹木を活かして盆景を演出できるオリジナルの陶芸鉢造りを目指しました。

花翠の盆栽陶芸

陶芸鉢と草花樹木との相性

園芸で最も苦労するのが山野の草花樹木と陶芸鉢との相性です。
植物が良く育たなかったり枯れてしまえば失敗です。
これまでに松柏盆栽で使われる五葉松や真柏の名木を幾つも枯らせてしまい
心折れる辛さに打ちのめされましたが、立ち直れたのは自分の作品から得られるマインドフルネス効果です。
長年に渡って上手く植栽できた作品もあり、そこから得られる喜びを原動力に取り組んできました。

松竹梅盆景

また、この様なオリジナル盆栽鉢の創作に取り組み、毎年プロの園芸家のサポートを得て松竹梅盆栽を仕立て、お世話になっています禅寺で展示させて頂いています。年始のお参りに訪れる人に楽しんでもらえる事は無上の喜びです。

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